@article{oai:meio-u.repo.nii.ac.jp:00001281, author = {高瀬, 幸一 and 田口, 正公 and 柿本, 真弓 and 田原, 亮二 and 仲田, 好邦}, issue = {21}, month = {2020-12-03}, note = {本研究の目的は,高齢者を対象に足闘節の筋-神経系機能,歩行機能を測定し,前期高齢者と後期高齢者の比較から高齢者の関節の筋-神経系機能,歩行機能の特性を明らかにすることである。被験者は,健康な女性高齢者25名(平均年齢75.2:±5.6歳)を対象とし,その中から前期高齢者13名(70.0±2.2歳)と後期高齢者12名(80.0±4.3歳)に振り分け分析・検討を行った。足関節底屈の筋反応時間,筋出力の測定は筋力測定装置(KinCom500H)を使用し伸張性筋活動時の条件下において行った。また,その際の反応刺激は,足関節底屈部の固有受容器反応にて実施した。歩行機能は,側方より2次元撮影により5mの区間の測定を行った。主な結果として,最大歩行速度(前期高齢:1.91±0.5m/s,後期高齢者:1.5±1.4m/s)とストライド(前期高齢者:69.3±5.3cm,後期高齢者:60.5±6.0m/s)においては,前期高齢者より後期高齢者の値が有意に劣っていた(最大歩行速度:p