@article{oai:meio-u.repo.nii.ac.jp:00001364, author = {松下, 聖子}, issue = {22}, month = {2020-12-03}, note = {目的:医療的ケアを要する在宅療養児とその家族の台風等災害時の対処行動を明らかにする。方法:医療的ケアを要する在宅療養児とその家族7名を対象に半構成的面接法による聞き取り調査を行った。分析は、質的統合法(KJ法)を用いて行った。結果:「医療的ケアを要する子どもたちの在宅生活の姿」として、「呼吸管理・経管栄養管理・経過観察の対応を要する日々」があり、「電源・津波への対処と公的,私的組織との連携の取り組み」により「災害対策を行う家族」\nがいる一方で、「優先順位が低い危機管理と他者依存」により「災害対策を行わない家族」がいた。 医療的ケアを要する子どもたちは、「呼吸管理・経管栄養管理・経過観察の対応を要する日々」を送っているため、家族は災害に備え、「避難先の前提条件」として「安全と電源の確保」を求めており、「災害対策の前提条件」として「安全と電源の確保」をあげ、この両面から「公的支援の要望」として「電源確保を基軸とした災害サイクルに沿った支援」を求めていた。\n考察:医療的ケアを要する在宅療養児とその家族の台風災害時の電源確保や避難行動などの対処行動は、災害対策\nの実施の有無に関わらず、安全と電源確保に重点が置かれ、災害サイクルに沿ったきめ細かな支援を要求していることが明らかになった。, application/pdf}, pages = {1--11}, title = {医療的ケアを要する在宅療養児とその家族の台風等災害時の対処行動}, year = {}, yomi = {まつした, せいこ} }