@article{oai:meio-u.repo.nii.ac.jp:00001365, author = {長嶺, 絵里子 and 小西, 清美}, issue = {22}, month = {2020-12-03}, note = {本研究の目的は,ラベンダー精油でのハンドトリートメントを就寝前に経日的に実施することで産後女性の睡眠状態および心身にどのような効果があるかを明らかにすることである。対象者は,産科外来で研究同意の得られた初産婦で,経膣分娩後に母子ともに経過の安定している女性15名とした。方法は,対象者に産後0日目,2日目,4日目にラベンダー精油でのハンドトリートメントを実施した。睡眠状態の\n評価には,アクティグラフを用いて測定するとともにOSA睡眠調査票MA版,マタニティブルーズ自己質問表を記入してもらった。その結果,睡眠状態の経日的変化は,ラベンダー精油でのハンドトリートメント実施した産後0日目には,最も睡眠時間が長く,熟睡感が得られ,疲労回復が高かった。産後1日目は起床後の爽快感が乏しく,2日目は睡眠時間が短く,疲労回復が乏しかった。産後4日目は夜間の睡眠時間が長く安眠され,起床時の眠気が少なかった。産後1日目からマタニティブルーズ得点が高い女性は,疲労回復との相関があった。これらから,ラベンダー精油でのハンドトリートメントによる睡眠ケアは,産褥0日目に実施することで睡眠を促し,安眠の効果をもたらすことが示唆された。また,アロマハンドトリートメントをしながら女性の話を傾聴したこ\nとから,女性の感情表出を促し,心身にも良い効果が得られたと推察された。, application/pdf}, pages = {23--34}, title = {産褥早期の経日的睡眠ケアが女性の心身に及ぼす効果}, year = {}, yomi = {ながみね, えりこ and こにし, きよみ} }