@article{oai:meio-u.repo.nii.ac.jp:00001455, author = {新城, 慈 and 大城, 凌子 and 伊波, 弘幸}, issue = {1}, month = {2020-12-03}, note = {本研究の目的は,ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)を活用したフィジカルアセスメントの学習方法の効果と課題を明らかにすることである。フィジカルアセスメントを受講するA大学の学生を対象に,ポータルサイトを通じて解剖生理の予習課題を提示した。講義終了後に,インターネット環境,学習満足度,使用した教材,予習習慣の有無等についてアンケート調査を行った。得られたデータは記述統計で全体を概観し,自由記述はコード化し,カテゴリ化した。対象者82名から回答を得た。自宅でのインターネット接続が可能な者は71(86.6%)であった。活用した教材はテキストが81(98.7%),Web動画は75(92.6%),図書館の蔵書DVDは6(7.3%),参考図書は47(57.2%)であった。予習習慣有りが10(12.6%)で,多くは予習習慣が確立されていなかった。自由記述では「授業内容の深い理解に繋がる」「解剖生理学の学習への興味・理解を促進する教材」や「予習課題の量と難度による負担」等のカテゴリが明らかとなった。ICTを活用した解剖生理の予習課題では,場所や時間を制約されない学習が学生の主体的な学習行動に影響を与え,解剖生理の予習がより積極的な授業へのコミットメントに繋がることや,疑問の発見に繋がる,経験となりフィジカルアセスメントの理解を促進する可能性が確認された。また,より良い教材の開発,提供体制の整備を進めることの必要性が示唆された。, application/pdf}, pages = {77--85}, title = {ICTを活用したフィジカルアセスメントの自己学習の効果と課題に関する検討}, year = {}, yomi = {しんじょう, めぐみ and おおしろ, りょうこ and いは, ひろゆき} }