@article{oai:meio-u.repo.nii.ac.jp:00000918, author = {平良, 勉 and 花城, 洋子 and 小山, 真由美}, issue = {7}, note = {琉球舞踊の運動強度を自覚的運動強度として数値化し、運動量を消費エネルギーに換算することによって、生活習慣病予防という側面から琉球舞踊を評価した。沖縄県内の琉球舞踊道場で稽古に励む女性を対象にアンケート調査を実施し、132名から回答を得た。平均年齢は39.1歳(±18.5、標準偏差)、平均舞踊歴は13.3年(±10.1) であった。自覚的運動強度の最も高い演目は、高平良万歳が16.5(±2.3)、次に演舞時間の長い諸屯、そして柳、伊野波節となり古典女踊りとして分類される演目群が高い値を示した。演目のいくつかは自覚的運動強度と生理学的運動強度との対応は見られず、むしろ演舞時間に相関関係(r=0.68 p<0.01) が認められ、これらの演目については時間的要因が影響していることが明らかとなった。呼吸循環器系の機能改善には、生理学的運動強度が最も影響することから、琉球舞踊の自覚的運動強度は運動処方の強度設定には不適切であることがわかった。琉球舞踊の稽古による1人当の1週間の消費エネルギーの平均は1152kcalと推定され、稽古時間、頻度の増加で生活習慣病の予防につながる可能性が示唆された。}, pages = {71--74}, title = {自覚的運動強度設定法を用いた琉球舞踊の運動強度推定とエネルギー消費量に関する研究} }