@article{oai:meio-u.repo.nii.ac.jp:00000919, author = {平良, 勉}, issue = {7}, note = {「游泳術摘要」では、初歩的な水中における姿勢を解説、入水にあたっての注意事項を述べている。泳法は、準備泳法に続いて応用泳法として横体正体泳法、横体変化泳法、平体正体泳法、平体変化泳法の5つの泳法を解説し、立ち泳ぎ、潜水、飛び込みにつても詳しく述べている。河川や海の自然環境に適した泳法にも触れ、護身法と救助法に解説は及んでいる。「水上運動会」は、明治27年(1894年) に中学校で始められ、以後、師範学校や水産学校でも開催されるようになった。開催地は那覇の海岸であった。明治橋からの跳び込んで優劣を競う種目など、当時の土地の状況に見合ったプログラムが準備された。県知事はじめ、県庁や軍、警察関係の幹部も招待され列席するほど運動会は盛大であったが、このことは中学生に海軍軍人の素養として水泳の必要性を強調することも「水上運動会」開催の意義でもあったと考えられる。}, pages = {89--97}, title = {沖縄県における明治期に導入された水泳-游泳術と水上運動会-} }