@article{oai:meio-u.repo.nii.ac.jp:00000924, author = {山城, 秀之 and 多和田, 真樹 and 山岸, 光 and 多田, 千佳}, issue = {8}, note = {沖縄県名護市屋我地済井出海岸沖のウフ島周辺で海底から気体が噴出しているとの情報を得て,その気体について調査を行った。採取調査および噴出量については2003年9月25日および9月30日の2回に分けて行った。噴出口の分布については2004年8月24日に調査した。採取した気体の成分分析を,メタン(CH_4), 窒素(N_2), 酸素(O_2), 二酸化炭素(CO_2), 硫化水素(H_2S), 一酸化炭素(CO)について行った。定量分析はガスクロマトグラフ(GC)法により行った。噴出口はウフ島の東から北側に集中しており,護岸から20m以内に分布していた。噴出口の数は合計49あり,1噴出口当たりの気体の平均量は,30.7ml/分であった。気体は可燃性であった。成分は容積%でそれぞれ,CH_4(58.8%), N_2(35.0%), 0_2(4.3%), CO_2(0.1%), H_2S(0.006%) CO(検出限界以下)であった。メタン発酵により地下で生成されたガスが石灰岩の隙間を通って海底から噴出したと考えられるが,生成過程については更なる調査が必要である。}, pages = {43--46}, title = {沖縄県名護市屋我地島済井出海岸沖,ウフ島周辺の海底から得られた気体について} }